フルートのヘッドコルクの違いは?
YAMAHAのフルート用純正のヘッドコルク、
Amazonで売られているノーブランド(非純正)のヘッドコルクの違いは、
実際どんなものか、
調べてみた。
修理練習用に購入したフルート(YAMAHA製)の
ヘッドコルクが劣化していたので
交換に失敗した時のために予備も含めてYAMAHA純正品と
非純正(ノーブランド)を購入してみた。
まずは、YAMAHA純正用。
- 高さ:33mm 直径:18.5mm 内径:4.0mm
- 価格:367円 (購入当時)
- 片方の縁が面取りされている

非純正の方は
- 高さ:30mm 直径:18.0mm 内径:不明 (商品説明より)
- 価格:260円 (購入当時)
- 片方の縁が面取りされていない


右側がYAMAHA純正用。
縁が面取りされているのがわかるだろうか?
違いはそれ位で大差ない。

ただ、YAMAHAのものであってもB級品?ぽいものもあるようだ。
下記の画像のように右側YAMAHA純正品のコルクには、
コルクに茶色い横筋が入っている。

実はこれ横にえぐれるようになってしまっている。
コルクの空洞部分がちょうど面の部分にきてしまっているもので、
普通なら使わないだろう。
これが通販の悲しいところである。
選べないのだ。
自然の物だから仕方がないのだが、
普通はB級品にしてもいいくらいの状態だ。
売る方も、どうかと思うが・・・
面取りがある方なのでおそらくクラウンの側になるだろう。
さして音には影響がないようにも思えるが、
いい気分ではないのは事実。
YAMAHA純正用のものも所詮は中国製だろう。
Amazonで買った安いコルクを複数買って選んでも問題なさそうだ。