父島に行ってみた ~ 出発と船室紹介編

2025-03-06

4月初めの出発日は

良い天気に恵まれた。

竹芝客船ターミナルに

集合の指定時間よりも少し前に

到着し、いよいよチェックイン。

コロナ禍なのだがそこそこ人はいた。

送られてきた乗船券を

チェックインカウンターで引き換え

そこで初めて船室と寝台番号が決定される。

確定した乗船には、

それらの番号が記載されているのだが、

実は元のチケットにも同じものが書かれていた。

だが、寝台番号が違っていたので

チケットをもらってから

乗船客の人員整理をしていた

のおがさわら丸のスタッフに尋ねてみると、

「仮番号のものが変わることもある」

ということで、

さらに「この寝台はいいところですよ」とも

付け加えてくれた。

どういうことなのか

その時は理解できなかったが、

自分の寝台に入って改めてその意味を知ることになる。

ちなみに乗船開始は上位船室の客から優先に行われた。


船内案内図自分の船室の階
自分の船室中の様子1
中の様子2自分の寝台1
自分の寝台2入口下の荷物入れ

と、まぁ、こんな感じ。

特2等寝台はカプセルホテルみたいだ。

なぜ、自分の寝台が良い場所なのかというと、

海側の部屋の一番奥、

つまり海の見える窓側で

片側しかない上部寝台だからだ。

コロナ禍ということで、

船室は結構空いていたし、

各旅行者は互いに離された状態になっていた。

もちろん、物音は聴こえるし、

エンジン音、波をかき分ける音も聴こえる。

が、見ず知らずの他人の顔を

見る必要がないというのは

ストレスが限りなく薄らぐ。

★船室の詳しい案内が知りたい人は、
 おがさわら丸のウェブサイトを確認するのがいいだろう。