父島に行ってみた ~ 出発と船室紹介編
4月初めの出発日は
良い天気に恵まれた。
竹芝客船ターミナルに
集合の指定時間よりも少し前に
到着し、いよいよチェックイン。
コロナ禍なのだがそこそこ人はいた。
送られてきた乗船券を
チェックインカウンターで引き換え
そこで初めて船室と寝台番号が決定される。
確定した乗船には、
それらの番号が記載されているのだが、
実は元のチケットにも同じものが書かれていた。
だが、寝台番号が違っていたので
チケットをもらってから
乗船客の人員整理をしていた
のおがさわら丸のスタッフに尋ねてみると、
「仮番号のものが変わることもある」
ということで、
さらに「この寝台はいいところですよ」とも
付け加えてくれた。
どういうことなのか
その時は理解できなかったが、
自分の寝台に入って改めてその意味を知ることになる。
ちなみに乗船開始は上位船室の客から優先に行われた。
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
と、まぁ、こんな感じ。
特2等寝台はカプセルホテルみたいだ。
なぜ、自分の寝台が良い場所なのかというと、
海側の部屋の一番奥、
つまり海の見える窓側で
片側しかない上部寝台だからだ。
コロナ禍ということで、
船室は結構空いていたし、
各旅行者は互いに離された状態になっていた。
もちろん、物音は聴こえるし、
エンジン音、波をかき分ける音も聴こえる。
が、見ず知らずの他人の顔を
見る必要がないというのは
ストレスが限りなく薄らぐ。
★船室の詳しい案内が知りたい人は、
おがさわら丸のウェブサイトを確認するのがいいだろう。