父島に行ってみた ~ 旅の終わり編
一人旅ということもあり、
かなり予定変更をして
時間をうまく使えなかった感がある。
自分の場合
今回の父島旅行に限らず、
一人旅の時は綿密に予定は立てるものの
未知の場所の距離感がないのと
交通手段が限られていること、
思い入れた程楽しくなかったりで
時間が妙に余ることが多い。
まぁ、旅行は計画している時が
一番楽しいとよく言うが
全くその通りだと思う。
今回、宿泊したところは
リーズナブルな宿として
ランクされている民宿で
フェリー乗り場から車で
10分程離れたところにあった。
酒を飲まないので飲みに行くことはなく、
かと言って夜の散歩と言うほど
島の中心部が賑わっている訳じゃなく
店も早くに閉まる。
だから中心部に泊まる必要も無かった訳だ。
民宿は居酒屋を経営しているらしく
朝夕の食事はそこで食べる。
前評判で食事は旨いとのことだったが、
本当に美味しく、
バリエーションに富んでいた。
店はコロナ禍で営業はしておらず、
宿は店から坂を上って横の距離で10m程離れた
アパートのような建物だった。
画像は入り口ドアから入った状態。
手前右側に1口のガスコンロ、
その奥にトイレとバスが別々にある。
最大6人くらい泊まれる部屋に
1人で泊れてよく眠れた。

宿泊者は自分ともう一組のカップルだけで
食事の時に顔を合わせる程度で
夜は特にうるさくもなく、
本当に静かに過ごすことができたのが
一番良かったのかもしれない。
wifiが使えるようになっていたので
とても助かりありがたかった。

シーカヤック転じて島内巡り第2段の後は
帰りの乗船まで少し時間があり、
少し遅めの昼食を食べることにした。
いろいろ悩んだが、
天気も良かったので
地元で旨いと評判の(衛生面は少し・・・)
持ち帰り専門店で
焼肉飯みたいなものを買って、
フェリー乗り場から少し離れた
公園のベンチでゆっくりと食べた。
午前中のシーカヤックで
水シャワーだけでは少し気持ち悪かったので
乗船してすぐに出向前に
シャワーを浴びることにした。
さすがに誰もシャワーなんて浴びておらず、
ゆっくりと浴びながら港を離れる
船の揺れを感じた。
幸い帰りも同じく窓側の寝台だったので
あれこれと後悔しつつも
普段味わえない24時間の乗船宿泊を
それなりに楽しむことはできた。
今回の父島旅行、
船内や現地の昼食代などをすべて
ひっくるめると
総額約16万円くらいになる。
決して安い金額ではないが
敢えてコロナ禍で
人が比較的少ない時期に
行けたのは逆に良かったかもしれない。