人を騙すような商売は、するなよ
某通信機器販売会社の
Wifi機器の広告。

そもそもWifi-7の規格に沿った機器が
どれほど普及しているか
分かったもんじゃないし、
最新のスマホやPCでも
対応しきれてない。
なのに、こういった文句を広告に載せてしまう。
売るための手段だから仕方がないと言えば
仕方がないのかもしれないが、
PCの知識がない人に対しては、
騙すようなもんだ。
これと似たようなことが、
有線LANのケーブルにもある。
最大通信速度を示す「カテゴリーxx」
と言うやつ。
インタネット契約して
家の中に回線を引き込んだとしても、
地域や建物に寄っても速度は変わる。
「このケーブルを使うと通信が速くなりますよ」
と唄ってしまっているのだ。
そんな訳はない。
集合住宅住まいで光回線を契約しているなら、
遅くなることはあっても早くなることは殆どない。
大元の蛇口の大きさは決まっていて、
それを契約戸数に分配しているのだから、
契約戸数(利用者)が増えれば増える程、
水の出は細くなるのと一緒で、
通信速度は下がる。
上昇が「0」ということはないと思うが、
さしたる効果は期待することはできない。
騙されてはいけない。