オタマトーンNeoを外部出力させる方法

早い話、
イヤホンまたはスピーカーに接続する方法だ。
既にやっている人もいるだろうが、
自分の備忘録として記事にしてみた。

これがモバイルスピーカーと接続した状態。
では、接続するためには何が必要なのか?
単にステレオイヤホンで音を聞きたいなら、
以下の1と2を。
スピーカーにつなげて大きい音を出したいのなら、
1と3と4を購入すればいい。
- 4極ヘッドフォン&マイク スプリッター (必須)
- 3.5mm ミニステレオ対応のヘッドホン(イヤホン)
- AUX入力のある小型スピーカー
- 3.5mm ミニステレオ延長ケーブル
の、4つが必要になる。
2と3は別々に使うが、
自分がどっちが必要なのか考えて購入すればいい。
1. PC用 4極ヘッドフォン&マイク スプリッター

これがないと話が進まない、必須。
商品名はいろいろあるようなので、
「4極 ヘッドフォン マイク スプリッター」
で、検索すれば該当のものが買えるはず。
くれぐれもオスメス(プラグとジャック)を
間違わないように!
先端は4極プラグというもの。
ヘッドフォン出力(緑色)と
マイク入力(ピンク)の信号を
伝えることができるプラグで、
その2つの異なる入出力の信号を
別々に分けるためのアダプターだ。
100均で売られている
マイク付きイヤホンも4極プラグ。
プラグ(オス)に同じ3本線があるもの。
普通のステレオイヤホンのプラグは、
2本線。
ちなみにモノラルは1本線。
色分けは決まっていて、
デスクトップPCのスピーカー出力とマイク入力の
端子の色と同じになっている。
2. ヘッドホン(イヤホン)
自分の好きなものを用意すればいい。
音を聴きながら集中して練習したければ、
密閉タイプのヘッドホンを、
気軽さを求めるならば、
100均で売られているものでも十分。
3. AUX入力のある小型スピーカー
オタマトーンNeoの音量は
手元で聴ける程度なので、
もし、人前で演奏するのであれば、
スピーカーに接続して大きい音を出す必要がある。
それにはスピーカーに外部入力(AUX入力)ジャックが
付いていないといけない。
例えばこんな感じのスピーカー・・・

4. 3.5mm ミニステレオ接続ケーブル
3.5mmのジャックを持った機器同士をつなぐためのケーブル。
両側ともプラグ(オス)じゃないといけない。
100均で売られているものは、
オス/メスの単純な延長のためものが多いので要注意だ。

片方はL字タイプになっていると
スピーカーと接続する時に
少しは便利かもしれない。
基本的にはスピーカーを肩掛けして
使うことを前提にしているので、
飛び出し部分が少ない方がいいからだ。
もちろん、両側L字でも直線でも構わない。
好みの問題だろうし、考え方だろう。
実際にイヤホンを接続してみる
1.オタマトーンNeoの”OTM Link"のジャックに
スプリッターを接続する。

2.スプリッターのマイクジャック(ピンク色)に
ヘッドホン(イヤホン)を接続する。
スプリッターの色分け上
普通はヘッドホン(緑色)プラグに接続するが、
こっちに接続すると音が聴こえないので
もし音が聴こえなかったら、
前述のようにピンク色に接続すればいい。
(もしかしたら自分のアダプターが
配線ミスでおかしいのかも?)

これだけ。
今度はスピーカーに接続してみる
1.オタマトーンNeoの”OTM Link"のジャックに
スプリッターを接続する。

2.イヤホンの代わりに
3.5mm ミニステレオ延長ケーブル(オス/オス)
をスプリッターのマイクジャック(ピンク色)に
接続する。
3.延長ケーブルの反対側のプラグを
スピーカーのAUX入力ジャックに接続する。
下記画像ではL字プラグをスピーカーへ接続している。

これで、スピーカーから音が出るようになる。
音量調整はスピーカー側でしかできないと
思った方がいい。
くれぐれも、オタマトーンNeoとスピーカーの
電源を入れるのを忘れずに!
このスピーカーには
吊り下げ紐が付いているので、
カラピナを付けて腰にぶら下げたり
スマホ用の肩掛けストラップを付けて
身体に斜め掛けすれば、
人前で演奏する時は
多少身体を揺さぶっても
ケーブルが外れることはなく、
移動も自由になるはずだ。